変人現る

我が家のマンションは5つの棟に別れていて、400もの世帯数で、結構大きい。

ある夜の駅からの帰り道、マンション入り口の少し手前で、きょろきょろした怪しい男性とすれ違った。“あやしー”と思いながら、入り口を入ろうとしたら、その男、私を追い越して入り口を通過。歩くペースを落として彼を先に見送った。入り口の管理人さんに、“あの人怪しいけど、ここの住人ですか?”と聞くと、かれも初めて見たという。だって、怪しいんだもの、ホント。

“じゃ、ちょっとみてきます”と、管理人さんは後をつけれくれた。が、その必要はなく、すぐお隣の自動販売機コーナーに潜んでいた。管理人さんが聞いたところ、彼曰く、私と同じ棟で同じ皆だった。うろうろしている姿が遠ざかった頃、管理人さんは、仮眠を取り始めた別の管理人さんを起こして私の部屋まで送ってくれた。というのも、私のルームメイトが以前、怪しい男が下のエレベーター付近にいたので、怖くなり、すぐに来たエレベーター(2つある)に乗ったらしい。自分の階で降りてふときがついたら、さっき下にいたはずの男が、ぴったりくっついて歩いてきたらしい。彼女は思いきり睨んで、駆け足で自分の家のドアを開けたという、いかに気持ち悪い男だったとか、怖かったと聞かされていた為だったのです。

…エレベータが開き、管理人さんが“あちらの方の部屋に…”と、彼の部屋の方を示そうとした時、死角になっていたその方角から、ヤツが走って出てきた。ヤツは私が管理人さんといるとは思わず出てきた様子で、1人ではない様子が分かったら、“こんばんわー”とさわやかぶって無意味に階段を下りていってしまった。管理人さんと私は0時半過ぎの彼の怪しい行動に目を合わせずにいられなかった。

その後、管理組合の方にお話したら、アメリカに住んでいて、時々戻ってくるとか。私とルームメイトは、アメリカじゃなく、病院ではないかと本気で話した。その後も彼女はまた同じように、エレベーターあいて、陰からでてきてつけられそうになったりしている。彼は気が向くと、エレベーター付近で隠れているのが想像される。何かあったら、管理組合の方が言ってくれるというが、とりわけなにもされていない。ただ昼間エレベーターを待っていても、鼻息の荒さで彼が後ろにいるのが分かってしまったり、すれ違っても視線が定まらないのは、本当に怪しい。

防犯ブザーも買ってみたけど、夜の帰宅は1つか2つ手前の階で降りて、奥の別の階段をつかって、部屋まで戻っている。面倒だけど、ああいうのに会うよりましなのです。あ、このブログみてたら、逃げてる手口がばれてしまう!
ルームメイトと私も狙いの対象からまだまだ外されていないんで、ある意味わらい話なんですけどねー。
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by maischaud | 2005-06-10 15:29 | 日常
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