変人現る 続き

先日、我がマンションの変な人の話をした。私はストーキングの経験(あ、やるほうじゃないですよ)や、いたずら電話、海外での恐怖体験などに遭わずに過ごす事ができた。その中で1つだけ未遂の未遂に終わった事件があった。

今から7年程前に、三宿に住んでいたのだが、そこは国道246号と首都高が走っていて、車の騒音があった。私の部屋は反対側だったが、それでも少しは響いていたと思う。
当時は今よりも寝ないで遊んでいた。“忙しい”は寝る時間を割けば解消できると思い、24時間を遊びと仕事にフル活用していた…今はむり~!で、遊びに行った翌朝、マンションの前におまわりさんが数人いた。出てきた私に「昨日は何時頃もどられました?」と。私は「4時半位でした。何かあったのですか?」と聞き返した。おまわりさん「昨日ここの4階に住む女性が、0時半頃帰宅途中、3階に連れ出され、いたずらをされました。ですので、あまり遅くならない様に心がげてください。」との事。「えー!いたずらって、どこまで??」ともう一言。「や、そこまでは…(行かなかったです的な)」の抽象的な返事にこちらも困ってしまった。

マンションは、3階までが事務所として会社がはいっており、4回以上は住居になっていた。セコムする程でもないので、深夜でもエレベーターがどこでも止まれた。ましてやエレベーターの場所は、道路の裏で、騒音で人の声なんで響かなくなってしまっていた。物騒だわーと思いながらも、生活パターンは変えられなかった。しばらくその変体男の似顔絵が貼られていて、益々怖さを増していた。

似顔絵もなくなり、忘れかけたある日、私は0時半ころ渋谷からチャリで帰宅した。エレベーターを閉めようとしたら、もう一人エレベーターに乗り込みたそうな人気がしたので、ドアを開けてまっていた。私は5階、乗ってきた人は3階…!!!って、事務所じゃん!それにこの人、似顔絵のおとこ===。1階から3階までの数秒間、私は威嚇しまくった。こいつなら勝てるかも!当時鍛えてたので、力には自信があった。なんとも長い時間だった。彼は降りようとした。その時、「なんか違うんだよなあ~…」とんぶつぶつ言いながら出て行った。

脱力感もあったが動揺もあり、部屋に慌てて入り、思わず警察に電話した。電話で話しながら気が付いた。「なんか違うんだよなあ?」それって、女として見られなかった?じゃん!ちょっと考えるものがあったが、3階に引きずり出され変な事されなくて幸いだった。

これには後日談があり、その事件の3,4年後、イタリアからパリ遊びに来ていた私の日友人から、国境を越えて聞いた話。たまたま彼女とそういうコワ話の流れになって、彼女は友だちの話をし始めた。私のマンションで起こった事件と内容と時期も同じだった。場所はお隣の建物かその先で、同じように会社と住居の建物だった。そのお友だちも被害者になってしまい、彼女もオフィスの階で無理やり連れ出され、「なめるかやらせるか、どっちかしろ!」と言われたらしい。かなり暴力も加わったが、必死の抵抗で相手は去っていった。彼女は警察で、直後の乱れ証拠写真を撮られ、心にも深い傷を負ってしまった。そんな犯人はその後逮捕され、常習犯であったことが証明された。

きっと同一人物だったのだろう。なんか違うと言われただけでも怖かった!でも、なんか違うって、私をそう思ったのは何だったのだろうか??ま、色気のないのもたまには役立つ事もあるのでした。
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by maischaud | 2005-06-14 01:24 | 日常
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