なんと、私達も結婚して1年経ちまして、付き合ってから6年半。
特にイベントなども考えていなかったのだけれど、結婚祝いにもらった東京湾クルーズ ランチ券があったので、それを利用する事になった。 浜松町からのスタートで、船もご立派。バブルの時代は活躍していた様子が伺える。 私達は用意された個室に案内された。テーブルセットもしっかりしているのだけれど、 ちょっとフェイクな感じ。でもそれはそれで結構新鮮なので、それも楽しむ事にした。 先ずは、アペリティフが出て来た。シャンパンって言ってたけれど、ヴァンムスか何かで、 イマイチだった。その後も前菜、メインと何種類か続いたけれど、久々にあんな感じな 仏料理を食べて、ちょっとびくりした。飲み物は水で十分な程パフォーマンスが悪かった。 多分20年前と何も変わってない味なんだろうけれど、初めて食べたフランス料理が 美味しいのかまずいのか分からずに食べた事を思い出した。 とは言っても、こんな機会でもないとクルーズデートなんてしないし、新鮮で楽しかった。 下船後、胃がもたれてしまったので、帰りは遠回りしながら歩いて帰った。 なにはともあれ、無事1年もち、お祝いしてくださった方達も裏切らず、めでたし めでたしだった。 #
by maischaud
| 2008-08-03 15:12
| 日常
予定では、撮影が終わってから中国のファッション誌をやってくるはずだったのだが、スケジュール調整出来ずキャンセルに。
余りにも仲良くなってしまったので、暗黙の了解で香港チームと団体行動をする事になった。 当初お互い自由行動って、誰もが思っていた事なんだけれど、全員がもっと一緒に楽しみたいって思ったらしい。 撮影最終後、皆でギャラリーエリアに行った。私達日本人2人は連れて行ってもらった。 目立ったギャラリーは学生の作品みたいなのが多く、かなり暗い。暗い作品は、写真にしても、 映画にしても好きなんだけれど、グッとくる強さが足りない。ただ暗くて薬物の印象。 こんな程度かと思ったら、素敵なアーチストを発見! この ギャラリーは、とても好みだった。彼の作品が1つしか無かったけれど、写真集がおいてあった。 オーナーの仏人に聞いたら、今は売っていないらしい。どうしても残しておきたかったので、それを写メさせてもらった。 残り2日のオフ。1日目は上海ショッピングツアーで、小さなお店をちょこちょこ見て回った。 皆共通に趣味が合うのがよかった。写真好きな人が多く、何だか分からない様なアートスナップばかり撮っていた。 東京にいても、代官山や中目黒をわざわざ巡ることもないけれど、久々に色々回るもの楽しかった。 その日の夜は、いつもの中華を食べた後、小洒落たエリアのバーに行った。最強にモサい白人が、 アジア人の女の子達と一部踊っていたりして、あまりよろしくない六本木のバーに来た気分になった(笑)。 一人、香港人アシスタントちゃんなんだけれど、バーに行ったとたんに、ありがちなシッタカをする子がいて、 しょーもないバーなのに、ワインを選ぶまでが長い長い。っていうか、このバーのセレクトは余りよろしくなく、 何でも一緒だった。一応テイスティングなんかしていたけれど、飲んでみたら、おえ〜って感じ。 ここじゃあ、ダメワインでも交換なんかしないだろうと思ってしまい、さっきのテイスティングは、何の役目だったのか? でも面白いから、許してあげた。 それにしても、今回のメンバー(一人ワイン通風除)は、本当にお酒に興味ない人ばかりで、 その通(風)が、くるくる回したら、みんなくるくるして、もう花開いたから大丈夫!と思っても、 最後までくるくるしていて、悪いお手本がいけなかったようだった。 最終日は郊外のZhujiajiaoという街にバスで出かけた。バスがなんとなく汚くて、遠足気分だった。 入場料を払い、中国のヴェネツィアみたいな所に到着。ここも裏路地系が多く、皆迷子になりながら、 個々に写真を撮っていた。 後半は地元アーチストのおっさん達が、私達の為に路上パフォーマンスをしてくれて、最高に盛り上がっていた。 って言っても、何しゃべってるか分からないので、訳してもらいながら見ていたが、理解不可能だった。 上海に戻り、最後の中華を食べ、NYっぽいバーに行った。前日のバーとは客層が違い、私の言葉で言うと、 “正しい人達”が沢山いた。外人が7割で、そのビル、お向かいのビルも人がごった返していて、 いいお店は富裕層にとって、少ないのだとか。ここでも、ワイン通の彼は、サービスの兄ちゃんと ワインのセレクトを長々やっていて、メニューに載っていないワインを持ってこさせていた。 見かねた同胞のMが私に決める様促し、当たり障りない様に普通のお値段のワインがいいのでは と軽く説得した。危ない危ない。 翌日も朝食を一緒にとり、お話をして、東京組の私達と香港組でお別れをした。 香港組は台風の影響で、空港からまた上海に戻り、1泊延期させられたというオチがついてきた。 私達は名残惜しく、遅れているフライトの待ち時間に青島を飲み、機内でも青島を飲み、思い出話に 大いに浸りながら各々のパートナーが待つ東京の家に帰宅できた。 皆が予期しなかった今回のロケは、珍しく仲良くなり交流も深まった。いつもならば仕事をサボる 外人スタッフが多い中、メインの人達とは同じモチベーチョンで出来たのが大きかった。 これからもこんな楽しく仕事ができる様に頑張りたいのであった。 最終的に腹8分目の食事を続けた私は、10日位で3キロ痩せた!普段運動しても痩せないのに、 どんだけ食べ続けているのかと思う。でも、あっという間に元に戻りましたけれど…。 #
by maischaud
| 2008-06-14 12:29
| お仕事
中国ロケ最終章その前に、屋上やベランダの様子。
今日は犬を預かっていまして、お泊まり中。 この春初めて買ったバラが一輪咲き、また別の雰囲気になった。 こちらの葉は、2年目のなすなのだけれど、本来は1年で終えなければいけないものを そのまま放っておいたら、冬を越し、花を咲かせる様になってしまい、実もついている。 2年目になると見た事も無いトゲが葉に生えていた。しばらくこのまま放置。 #
by maischaud
| 2008-06-14 00:11
| 新居
上海はあまりお天気がよくなく、足止めをくってしまった。
中国に来てから、おいしいコーヒーやジュースを飲めずにいたので、スタバに駆け込んだ。 オレンジジュースは普段からそれ程飲む訳でもないけど、フレッシュなものが売っていたので思わず購入。 今までアメリカには、それ程感謝した事はなかったけれど、サンキューすていつ様と感じた。 以前はオリジナル色の強い国や街に外資のチェーン店が入るのを余好ましく思っていなかったが、 今回は妙に有り難く感じてしまった。歳をとったのかな? 上海のギャラリーが入ったビルは、小洒落たレストランなんかも入っていて、一人では なかなか行きづらい場所にあった。やや貧困なそうな住宅の中にある雰囲気のある建物だった。 ここで撮影を終えて移動。すぐ前の川向こうのTBWA Shanghaiの看板のある古いビルにむかった。 川沿いの歩道を歩くと、なんだか臭くなってきた。人糞ストリートと呼ばずにはいられない程 大量に落ちている。向こうに渡る為の橋にいくまで、大騒ぎしながら通過。インドだったら覚悟は できていたけれど、まさかここでこんなハプニングがあるとは思いもしなかった。 対岸付近もアート系の本屋やギャラリーや事務所などあり、素敵なロケーションだった。 天井が高く、自然光も気持ちがいい。 この後も移動の為、橋を渡っていたら、先ほどのうん●ストリートでピクニックが始まってしまった。 この写真を撮った直後、なぜかひどく落ちてしまった私達。本当に複雑だった。 その他、観光地みたいな場所や電車のターミナル駅の陸橋、ホテルやその周辺でおり終え、 予定よりも2日多く働いた。ギャラに追加したかったけれど、セット料金(?)だったので無理だった。 #
by maischaud
| 2008-06-12 00:28
| お仕事
上海は済南を過ごした後は、刺激が少なく感じた。やはりどこか都会な風がふいていた。
今回ここまで楽しめるのは、アート好きな香港スタッフのリサーチと北京語のお陰。 AD(art directorの方)は日本人の様に細かく気を配ってくれて、時間の無駄なく私達は過ごせた。 日本だとあり得ない許可なしの撮影で、裏路地だけでなくアパートの中まで入ってしまったり(さすがに共有部分ですけれど)、 私達も上っ面だけ裏をみせてもらった。ただ一つ、彼らのミスがあった。ロケ地に行ったら、 他の巨大な映画クルーに先を越されていた。やはり映画となると申請は必要で、結構厳しいらしい。 その厳しいというのは、場所云々ってよりも、映画のストーリーが政治的であるかないかって事だけど。 撮りたい場所では、遠目でも日本人って解る人々がロケ中だった。それでもどこか私達に場所がないかと、 ADとじみーが探しに行き戻ってきた。私に“takeshiがいたよ”って嬉しそうにいうので、 “kitano”しかイメージできなかった。その頃カメラが遠くでまわりはじめたのか、 私達にも静かにする様に映画現地スタッフに注意された。と同時に、すぐ隣で、 香港スタッフ女の子3人が“きゃあああああ”と叫んだ。じみーが“takeshiさんがいる”と 告げた様だった。速攻映画スタッフに怒られ、撮影現場から追い出された。 その“takeshi”は金城さんの方で、彼女達は昔っから大ファンらしい。3人とも動揺していて、 一人はデビュー以来、一人は自分は彼と結婚したいと語り、もう一人は言葉もでないでいた。 っていうか、皆香港いるし業界近いんだから、どっかで会えそうなのに…。彼の存在は遠い様だった。 この映画のシーンは彼は手錠をかけられていたみたいで、セットもレトロなので、時代は戦後もしくは戦時中のお話なんでしょうかね。 takeshiさんの現場。 その後は順調にロケが続く。 #
by maischaud
| 2008-06-11 02:31
| お仕事
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プロフィール
気ままに書いています。
70年代生まれ、東京都在住。髪に携わる職業。ヨーロッパ生活中知り合ったダンナさんと当時の様な時間の流れで東京生活しています。 以前の記事
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